ebay輸出は、英語や海外輸出などの多くの壁が立ちふさがると考えて、なかなかやる気をだせませんよね。
「やっぱり英語ができないとダメなんでしょ?」
「海外発送って、手続きが複雑で大変そう……」
はじめる前から難しいとわかってしまうこれらの問題を前にして、「自分には無理かも…」と無理ゲーに挑む気持ちになってしまうのはわかります。
ですが、実際のところ、それぞれの項目をわけて考えればそれほど難しくはないんです。
そこで、この記事では多くの初心者が壁と感じる、英語やリサーチ、海外発送を克服する方法について解説します。
英語は翻訳ツールで乗り越えられる

ebay輸出をはじめる人の多くが、「英語ができない」ということを理由に諦めてしまいます。
しかし、技術革新というのは凄いもの。
英語はできなくても、簡単に海外取引ができる時代になりました
商品説明の作成
商品の説明文は、まず日本語で作成しましょう。
それを「DeepL翻訳」をはじめとした翻訳ツールで英語に直せば十分通用します。
専門用語などは少し手直しが必要な場合もありますが、そちらもAIを活用すれば問題はありません
基本的にはツールの力でほとんど解決できます。
バイヤーとのやり取り
バイヤーからの質問や取引上の連絡も、翻訳ツールを介せばなんの問題もありません。
ebayにおいてバイヤーとの連絡は、文字でのやり取りだけで直接「会話」をすることはありません。
そのため、こちらも相手の連絡を翻訳し、返事も日本語で文章を作って翻訳すれば通じます。
やり取りのコツは、できるだけシンプルな日本語で文章を作ってから翻訳すること。
それさえ気を付ければ、誤訳も少なく、スムーズにコミュニケーションできますよ。
別の記事でおすすめの翻訳ツールについてまとめているので、気になる人は以下のリンクからチェックしてみてください。

リサーチは売れた実績だけを信じよう
物販の経験がない人からすると「何が売れるかわからない」というのは大きな悩みです。
先行き不透明なビジネスに飛び込むのも勇気がいるものですよね。
しかし、ebay輸出をする際は、それも実に意外な方法で解決できます。
ebayの「Sold Items」機能を使う
ebayの検索フィルターには、過去に「売れた商品(Sold Items)」だけを表示させる機能があります。
これを使えば、「どんな商品が」「いくらで」「どれくらいの頻度で」売れているのか、というデータが一目でわかります。
つまり、「実際の売れた実績が可視化できる」ということ。
なにもわからないのに勘で仕入れたところで売れるはずもありませんが、データを見ながら仕入れられたらどうでしょう。
売れた実績というものは、初心者から玄人まで、だれもが注目すべき情報です。
この情報をもとにすれば、なにもわからないでビジネスするよりも、よほど楽にリサーチできます。
リサーチの仕方は以下のリンクでチェックしてみてください。

発送はパターン化すれば怖くない
国際発送と聞くと、税関の書類や複雑な送料計算があって難しそうに感じますよね。
しかし、これも基本パターンを構築すれば、それほど難しくはないんです。
まずは追跡番号付きの発送方法を選ぶ
日本にいるとイメージしづらいかもしれませんが、海外では「商品が届かない」というトラブルは日常茶飯事。
ます. そのため、追跡番号(Tracking Number)が付与される発送方法を必ず選びましょう。
これによって、商品が今どこにあるのかを追跡できますし、商品が届かないということがあっても、ebayに自分自身を守る理由として提出できます。
梱包は「やりすぎ」くらいがちょうどいい
海外では荷物に対する意識も日本ほどではなく、配送の荷物も雑に扱われます。
箱が投げられたり、雨に濡れたりする場合もあるので、商品は緩衝材で包み、ビニール袋やOPPで防水対策を施し、ダンボールの隙間はきっちり埋めましょう。
「ちょっとやりすぎかな?」と思うくらいがちょうどいいと考えておきましょう。
送料設定はアメリカを基準に考える
国ごとに送料を細かく設定するのは非常に面倒なものです。
送料に関する考え方をシンプルにするためにも、アメリカへの送料を基準に価格を考えましょう。
「アメリカのみ送料無料、その他の国は別途送料」といった設定にするのが、初心者には最も簡単な方法と言えます。
一つずつ攻略すれば、ebay輸出は「クリアできるゲーム」になる
今回は、ebay輸出で初心者が感じる壁と、その解決策について解説しました。
ポイントは以下の3つ。
- 英語は、高精度な翻訳ツールを使えば問題なく乗り越えられる
- リサーチは実際に売れた商品を調べることからはじめよう
- 発送は、追跡付きで頑丈に梱包し、送料設定をシンプルにパターン化すれば怖くない
「難しい」と感じるのは、慣れておらずやり方を知らないからそう感じてしまうというだけのこと。
一つ一つの課題を解決していけば、ebay輸出は決してクリアできない無理ゲーではないと理解できるでしょう。
「もっと具体的なリサーチ方法が知りたい」と思うのなら、物販ステーション@じんこまのコンサルを活用してみてはいかがでしょう。
