ebay輸出にありがちな悩みとして挙げられるのが効率の問題です。
「リサーチや出品にもっと時間をかけたいのに、単純作業に追われてしまう……」
もっと商品を出品したいけれど、発送業務をはじめとした単純作業に追われてしまいなかなか上手くいかない、という悩みを多くの人が抱えています。
そんな悩みを解決するために使われるのが「ツール」。
出品や配送業務、顧客管理などの手間がかかる作業を一括で管理できればどれほど楽かというのは、全ebayユーザーが実感できることでしょう。
そこで、この記事ではebay輸出の管理が楽になるツールについてわかりやすく解説します。
ツールを導入するメリット

ツールを導入する大きなメリットとして「時間が有効活用できる」という点が挙げられます。
ビジネスにおいて「時間」というのは非常に貴重な資源です。
ツールを導入せずebayを運用しても問題はありませんが、取引量が増えれば増えるほど時間はどうしても削られてしまいます。
それらの作業に時間が取られてしまうと、本来できるはずのリサーチや買い付けの時間が減ってしまい、結果として利益が減少してしまいかねません
そんなとき、ツールで細かい作業をまとめて管理できれば、一件あたりの時間が短縮されることでしょう。
そして、チリも積もれば山となるように、複数の取引に費やしていたあなたの時間が大きく短縮されるはずです。
現在はそれほど悩んでいないという人でも、ツールに慣れておけば取引件数が増えてきてからも焦らずに済むので、できれば早めに導入するのをおすすめします。
悩みを解決する4種類のツール
ebay輸出で使われるツールは、大きくわけて以下の4つの種類が挙げられます。
- 出品ツール
- 在庫管理ツール
- リサーチツール
- 顧客対応ツール
ツールを選ぶ際は、自分がどんな作業で時間を取られているのかを基準にすると良いでしょう。
ebayは公式に提携しているツールが多いのも特徴の一つ。
どんなツールがあるか知りたい人は公式サイトのサポートツールページで確認してみてくださいね。
出品ツール
「一つ一つの商品を出品するのが、とにかく時間がかかって大変……」と悩んでいる場合、出品のしやすさに焦点を当てたツールを選ぶと良いでしょう。
出品ツールは、商品情報の入力や画像のアップロードといった、出品にかかる作業を大幅に効率化してくれます。
在庫管理ツール
「出品数が増えてきて、どれが在庫切れになったかわからなくなる……」と感じる場合は、在庫管理をスムーズにするツールを選ぶのがおすすめです。
在庫状況を自動更新できるツールは、在庫切れなのに売れてしまったといったような最悪の事態を防ぐためにもできれば押さえておきたいところです。
また、種類によってはメルカリやヤフオクといったほかのプラットフォームまでカバーしているものもあるので、幅広く物販をおこなっている人はチェックしましょう。
リサーチツール
「どんな商品が売れるのか、もっと効率的に見つけ出したい……」という人は、リサーチに特化したツールがおすすめ。
リサーチツールは、ebay上でどんな商品の価格やどのくらいの頻度で売れているのかといった市場のデータを分析するのに便利です。
ebay公式の「Product Research(旧Terapeak)」も、このリサーチツールの一種です。
顧客対応ツール
「バイヤーからの質問に、一つ一つ返信するのが大変……」という人には、顧客対応を円滑にするツールがおすすめです。
顧客対応ツールは、バイヤーへの発送連絡や評価の送信といった、定型的なメッセージのやり取りを自動化してくれます。
重要な局面では自分で対応しなければいけませんが、ある程度簡略化させたほうが良い項目についてはツールに任せてしまったほうが良いでしょう。
ツールを有効活用してebay輸出をスマートに運用しよう
ebay輸出で活用できる4種類の便利ツールのポイントは以下の3つ。
- ツールは、あなたの貴重な時間を生み出すための投資
- ツールは「出品」「在庫管理」「リサーチ」「顧客対応」の4種類に大別される
- 自分が今、どの作業に一番困っているかで、導入すべきツールが見えてくる
いきなりすべてのツールを導入する必要はありません。
まずは、あなたが一番「大変だ」と感じている作業を助けてくれるツールから、情報収集を始めてみてはいかがでしょう。
ツールをあまり増やしたくないという人は、できることが多いツールを選ぶのもおすすめです。
「もっと具体的なおすすめツールが知りたい」という人は、物販ステーション@じんこまを活用してみてくださいね。