ebay輸出で商品を発送するとき、初心者がやりがちなのが「ただ箱に詰めればいいや」と適当に梱包してしまうというもの。
そのせいで、到着時に商品が破損していたり、セラーの印象が悪くなったりなどの悪影響が発生してしまいます。
丁寧な梱包はバイヤーから良い評価をもらう上でとても重要なポイント。
その点に気を付けるだけで、返金や低評価をつけられるという可能性が大幅に下がります。
そこで、この記事ではリーズナブルに揃えられる資材や、基本的な梱包手順をわかりやすく解説します。
100均で揃う基本の梱包資材リスト

ebay輸出で使用する包材は、なにも特別なものである必要はありません。
ほとんどの資材は、近所の100均やホームセンターで手軽に揃えられます。
これだけは揃えたい必須アイテム
これだけは用意しておきたい基本的な資材は以下の通り。
- 段ボール
- 緩衝材(プチプチなど)
- OPPテープ(梱包用の透明なテープ)
- はさみ・カッター
- 重さを測るスケール(キッチンスケールでOK)
- 防水用の袋(OPP・ビニール袋)
段ボールは発送する商品のサイズに適したものを選びましょう。
大きすぎると中で商品が動いて破損したり、容積重量で無駄に送料がかかったりする可能性があります。
また、輸送中に剥がれないよう、テープは粘着力の高いものを使ってください。
【実践】どんな商品にも応用可能な梱包の3ステップ
資材が揃ったら、いよいよ梱包作業開始です。
基本的には以下の3つのステップで梱包は完了します。
- 商品を緩衝材で包む
- 箱に入れて隙間を埋める
- しっかりと封をしてラベルを貼る
速さよりも丁寧さが重要なので、一つ一つの手順についてしっかり理解を深めましょう。
ステップ1:商品を緩衝材で包む
まず、商品を緩衝材(プチプチ)で丁寧に包みます。
ガラスや精密機器などの壊れやすいものは、二重、三重にしっかり包みましょう。
水濡れが心配な商品の場合、緩衝材で包む前にOPPやビニール袋などに入れると、さらに安心です。
ステップ2:箱に入れて隙間を埋める
緩衝材で包んだ商品を、組み立てた段ボールに入れます。
このとき、箱と商品の間に隙間ができないように、丸めた新聞紙や余った緩衝材などを詰めましょう。
輸送中、箱の中で商品がガタガタ動かないよう、しっかり固定するのが破損を防ぐための大事なポイントです。
ステップ3:しっかりと封をしてラベルを貼る
最後に、段ボールの蓋をしっかりと閉じましょう。
箱の合わせ目だけではなく、十字やH字を描くようにテープを貼ると強度が上がります。
配送ラベルは箱の上部の見やすい位置に、剥がれないようにしっかり貼り付けましょう。
包材は100均で十分!なによりも丁寧さを意識しよう
ebay輸出の梱包方法のポイントは以下の通り。
- 梱包資材は、まず100円ショップなどで手軽なものを揃えればOK
- 基本の手順は「商品を包む」「箱に入れて隙間を埋める」「しっかりと封をする」の3ステップ
- 丁寧な梱包は、破損を防ぐだけでなく、バイヤーからの良い評価にも繋がる
梱包は、商品が売れた際に気を付けたい、最も重要な作業です。
きちんと丁寧に梱包すれば、バイヤーにもその気持ちは伝わりますし、「またあのセラーから購入しよう」と思ってもらえる可能性も高まります。
「梱包コストをもっと抑える工夫はないの?」という人は、物販ステ-ション@じんこまのコンサルを活用してみてはいかがでしょう?
【内部リンク】
ebay 輸出 送料設定
ebay 輸出 トラブル
【外部リンク】
梱包についての注意点(日本郵便)
https://www.post.japanpost.jp/int/question/15.html