ebay輸出の運用に挑戦していれば、誰しもなにかしらの失敗を経験するものです。
「梱包が甘くて、商品が壊れてしまった……」
「送料の計算を間違えて、赤字になってしまった」
このような失敗はよくあることですが、大切なのは失敗から学んで同じミスを繰り返さないこと。
そこで、この記事では多くの初心者が経験する「よくある失敗事例」と、未然に防ぐための対策について解説します。
失敗は成功への近道！失敗談を知って対策しよう
この記事で紹介する失敗談は「そんなに失敗するなんてebayこわい」と感じさせるためのものではありません。
むしろ、逆。
先輩セラーたちが経験した失敗をあらかじめ知っておくことによって、取り返しのつかない失敗を回避しやすくなります。
ebay輸出でよくある失敗事例と対策
では、実際にセラーが経験してきた失敗事例とその対策を見ていきましょう。
あなたも、いつか直面するかもしれない「あるある」ばかりなのでチェックしてみてください。
梱包ミスで商品破損
これは、ebayを運用していく上で最も多い失敗といえるでしょう。
とくに陶器やカメラのような壊れやすい商品を扱う場合に起こりがちな事例です。
失敗例
- 送料を安くしようと緩衝材をケチってしまった。
- 箱の中で商品が動かないよう、隙間を埋めるのを怠ってしまった。
対策
梱包は「やりすぎかな？」と思うくらい丁寧にするくらいがちょうどいいと覚えておきましょう。
商品が破損してしまって返金になってしまうと、せっかく得た利益がなくなってしまいます。
緩衝材で商品をしっかり包んで箱の隙間をなくす、という基本を徹底しましょう。
送料設定を間違えて赤字になる
利益計算のミスも初心者が陥りやすい失敗例です。
とくに、送料の見積もりが甘いと、せっかく商品が売れても利益がほとんど残らない、ということになりかねません。
失敗例
- 商品の重さだけで送料を計算し、梱包材の重さを入れ忘れてしまった。
- 為替レートの変動を考えず、ギリギリの送料設定にしてしまった。
対策
送料を計算する際は、必ず「梱包後の総重量」で計算する癖をつけましょう。
また、少し余裕を持たせた送料設定にしておけば予期しないコスト増にも対応できます。
在庫管理が甘くキャンセルになる
出品数が増えてくると在庫の管理が追いつかなくなってしまうものです。
そして、在庫がないのに売れてしまったらセラー都合のキャンセルになってしまいます。
失敗例
- ほかのサイトで売れたのに、ebayの出品を取り下げるのを忘れていた。
- 手元にある在庫の数を、正確に把握していなかった。
対策
ExcelやGoogleスプレッドシートなどで在庫管理表を作りましょう。
仕上がりは簡単なものでかまいません。
セラー都合のキャンセルは、アカウントの評価に直接響く手痛いミス。
そうならないように、在庫はきちんと把握できるようにしておきましょう。
失敗を恐れず失敗から学ぼう
ebay輸出でよくある失敗例とその対策について解説しました。
ポイントは以下の3つ。
- 梱包、送料、在庫管理のミスは、初心者が陥りがちな3大失敗
- それぞれの失敗には、必ず原因があり、具体的な対策を立てられる
- 大切なのは、同じミスを繰り返さないこと
ebay輸出に限らず、ビジネスはトライ＆エラーの繰り返しですし、最初から完璧にできる人はいません。
ほかのセラーの失敗から学んで、致命的なミスをしないように対策しましょう。
「失敗してアカウントの評価が下がってしまったけど、どうすれば回復できるの？」と悩んでいる人は、物販ステーション＠じんこまのコンサルを活用してみてはいかがでしょう？
