「ebay輸入を始めたいけど、英語や手続きが不安だから代行を使おうかな……」と迷っている人も多いでしょう。
たしかに輸入代行は非常に便利なサービスです。
しかし、あなたが将来「ebay輸出の副業で稼ぎたい」というのなら、代行に頼るのは少し待ってください。
この記事では、ebay輸入代行サービスの基本的な仕組みと、自分で輸入を経験すべき理由を解説します。
そもそもebay輸入代行とは?サービスの内容と手数料について解説

ebay輸入代行の是非について語る前に、まずは輸入代行サービスがどのようなものなのか、基本的な知識について解説します。
ebay輸入代行サービスがやってくれること
ebay輸入代行は、個人輸入について不安があるバイヤーの代わりに、ebayでの購入手続き全般を行ってくれるサービスです。
具体的な内容として、商品の入札や購入のほか、出品しているセラーとの英語でのやり取り、商品の受け取りや検品などが挙げられます。
英語が苦手な人や、海外取引に不慣れな人にとっては魅力的なサービスと言えるでしょう。
気になる手数料の仕組み
「代行サービス」と名前にある通り、ビジネスとしてebayの取引を代行してくれます。
そして、当然ですが利用するためには、商品代金や送料とは別に、さまざまな手数料が発生します。
発生する手数料は、商品価格から一定割合で支払う「代行手数料」のほか、「送金手数料」「検品手数料」「おまとめ梱包手数料」など。
利用するサービスが多いほどコストは膨らんでいくので、費用は割高になる傾向にあります。
ebay輸出を見据えて自分で輸入すべき本当の理由

ebay輸入代行は、英語での取引に不安がある人にとって非常に便利なサービスです。
しかし、今後ebay輸出を行って行きたいのなら、便利ではありますが自分で購入や輸入手続きはしたほうが良いでしょう。
その理由として、手数料の節約だけではなく、将来ビジネスをしていくにあたって貴重な経験が手に入るから、という理由が挙げられます。
将来の「輸出」に活きる購入者としての経験
ebayで商品を売る側(セラー)になったとき、「購入者としての経験」は得難い経験になります。
自分で購入することにより、どんな商品説明がわかりやすいのか、どんな写真が魅力的に見えるのか、またはどんなセラーが信頼できるのかを身を持って体験できます。
この経験は、売れる出品ページを作って行く上での、最高の教材になることでしょう。
トラブル解決の経験が最大の学びになる
ebay輸入をしていると、
「商品が届かない」
「写真と違うものが届いた」
といった小さなトラブルはつきものです。
よくあるトラブルだからこそ、自分で経験してみないといけません。
出品しているセラーと交渉したり、ebayの返金保証を使ったりなど、トラブルの際のプロセスを体感することにより、購入者の心理状況や運営のシステムについて理解が深まります。
長期的に見てコストを削減できる
ebay輸入をはじめたばかりのころは、言語の違いや取引の難しさで少し大変な思いをするかもしれません。
ただ、一度自分で取引の流れを覚えてしまえば、その後はそれほど難しくなくなるものです。
自分で取引ができれば、代行サービスに払う手数料がまるまる浮きます。
一回一回の手数料はそれほど大きくありませんが、チリも積もれば山となるもの。
自分でこなすスキルを身につけるのは、長期的に見れば大きな効果的なコスト削減に繋がりますよ。
評価集めになる
セラーとして活動する場合、登録してからすぐに出品するとアカウント停止になるリスクがあります。
それを避けるためにも、前もってポジティブな評価を集めるのが必須事項になります。
物販で利益を得たいなら輸入は自分で行おう
ebay輸入代行の基本的な仕組みと自分でやるべき理由について述べましたが、大事なのは以下の3点。
- 代行は便利だが、様々な手数料がかかる
- 自分でやる経験は、将来セラーになった時の最高の教材
- トラブル解決の経験こそが、ビジネスを強くする
ebay輸入代行は、円滑に取引を行う選択肢の一つとして非常に有効です。
しかし、ebayを個人で利用する買い物サイトではなく、輸出も踏まえたビジネスとして捉えるなら、購入者としての経験は必ず力になります。
また、セラーとして活動する前のフィードバック集めをするためにも必要な行動でもあります。
まずは一つ、自分で商品を仕入れることからはじめましょう。
「それでもやっぱり、一人でやるのは不安…」という人は、物販ステーション@じんこまのコンサルを活用してみてはいかがでしょう?