catawikiで物販を運用しようとアカウント登録をしてはみたものの、なにから手を付けたらいいかわからない、という人は少なくありません。
「商品を売るときはどうすればいいの?」
「英語のサイトだから難しそう」
初心者は特に、上記のような疑問や不安を抱える傾向にあります。
たしかに、catawikiは日本語を使えない海外のサイトなだけに、物販初心者、かつ英語が苦手な日本人からすると不安で仕方ないですよね。
そこで、この記事ではcatawikiの基本的な使い方について、3つのステップで紹介します。
ポイントさえ押さえれば、catawikiの操作は決して難しくないので、ぜひチェックしてみてくださいね。
最初のステップは出品申請

まずは、catawikiにログインし、セラー登録を行いましょう。
セラー登録がまだの人は、設定方法をまとめた記事を参考に準備を済ませてくださいね。
catawikiのセラー設定方法はこちらのページを参照。
売りたい商品の写真と説明を用意する
セラー登録が完了したら、次に出品を行います。
用意するのは以下の通り。
- 出品したい商品
- 商品の写真
- 説明文
写真は、商品の状態がよくわかるように、明るい場所で色々な角度から撮影しましょう。
説明文には、商品の良い点だけでなく、キズや汚れなどがあれば正直に書きましょう。
catawikiでは、出品を専門家が事前に審査を行うため、説明文が不足していたり、写真撮影が不十分だったりすると信頼を得られない可能性が高まります。
専門家にきちんと審査してもらい、信頼を得るのがcatawiki運用のコツです。
最低落札価格と送料を設定する
次に出品情報を入力していきます。
「この金額以下では売りたくない」というラインがある場合、最低落札価格(リザーブプライス)を設定すると良いでしょう。
送料は、届け先の国ごとに自分で調べて料金を設定する必要があります。
国ごとに設定するのは少し手間かもしれませんが、利益を確保するためにも、ここは手を抜かずきちんと設定しましょう。
専門家からの審査結果を待つ
出品申請を提出すると、catawikiの専門家が内容をチェックします。
後日、メールで審査結果の連絡が届きます。
審査を通過できたら、あとは自動的にオークションが開始されます。
商品が落札された後の梱包と発送
ここからは、落札された後の流れを解説します。
catawikiからの支払い通知を確認する
商品が落札されると、購入者がcatawikiに代金を支払います。
セラーへの支払いは、購入者が商品を受け取ってから行われます。
商品を丁寧に梱包する
海外では、日本では考えられないほど、荷物が雑に扱われます。
そのため、配送途中で商品が破損する可能性も高いので、商品は緩衝材でやりすぎなくらいしっかり包みましょう。
ダンボールの隙間もきちんと埋めるほか、商品をビニール袋に入れて防水性を持たせるなど、丁寧な梱包を心がけましょう。
追跡番号つきの方法で発送する
梱包が完了したら配送ラベルを印刷して荷物に貼り、郵便局や配送業者から発送します。
「商品が届かない」というトラブルも国際配送では良くあるので、それを防ぐためにも荷物の場所がわかる追跡番号つきのサービスを選んでください。
慣れてきたら活用したい便利機能とルール
基本的な使い方に慣れてきたら、便利な機能も活用してみましょう。
入札状況やウォッチリストを確認する
catawikiはオークションサイトということもあり、自分の出品したオークションがどんな状況になっているか気になる人は多いでしょう。
現在の入札価格や、ウォッチリストの登録状況を確認したい場合、マイページから簡単に見られるので、進行状況を随時チェックしてみましょう。
バイヤーとのコミュニケーション
購入者と、取引に関する連絡をする場合、catawikiのメッセージ機能を使います。
やり取りは英語が中心になりますが、DeepL翻訳やGoogle翻訳などの翻訳ツールを活用すれば問題なくコミュニケーションを取れますよ。
3つの流れで、あなたもcatawikiセラーの仲間入り
今回は、catawikiの基本的な使い方を3つの流れで解説しました。
- 使い方は「出品申請」「落札後の発送」「便利機能の活用」の3ステップ
- 出品時には、正直な写真と説明、正確な送料設定がポイント
- 落札後は、丁寧な梱包と追跡つきの発送が基本
catawikiはサポートがしっかりしている、初心者でも安心して利用できるプラットフォームです。
まずは、目当てのアイテムを出品申請するところからはじめて、catawikiの使い方に慣れていきましょう。
「専門家の審査に通るコツは?」というように詳しいノウハウを知りたいのなら、物販ステーション@じんこまのコンサルも活用してみてくださいね。
