catawikiに出品したいけれど、どんな商品が売れるのかわからないという人は多いでしょう。
「趣味の品でも売れるのかな?」
「どうせなら、高く売れるものを知りたい」
初心者は、特にこのような悩みや疑問を抱える傾向があります。
たしかに、なにが売れるのかわからなければ、リサーチのしようがありませんよね。
そこで、この記事ではcatawikiで人気がある狙い目のジャンルを解説します。
catawikiで日本発の「コレクターズアイテム」が売れる理由についても紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
catawikiで売れやすい!日本の狙い目ジャンル5選

catawikiで売れている、狙い目ジャンルを5つみていきましょう。
日本のヴィンテージ腕時計
catawikiのなかでも、腕時計は特に活発に取引されるカテゴリとして挙げられます。
SEIKOやシチズンといった日本製の腕時計は、その品質の高さとデザインが世界中で親しまれており、熱心なコレクターも存在します。
catawikiでは専門家が鑑定してくれるので、ヴィンテージ品が高額で取引されやすくなっています。
特に、1960~80年代にかけて作られた自動巻き時計や、セイコーのダイバーズウォッチ、日本国内だけで販売された限定モデルなどが人気です。
根強い人気のトレーディングカード
ポケモンカードや遊戯王カードは、今や世界共通のコレクターズアイテムとして認知されています。
昔のカードや限定版はコレクションとしての価値が高く、カードの状態が良ければ、思わぬ高値で落札されることも珍しくありません。
日本の旧裏面のポケモンカードや、英語版の初期カード、イベントなどで配布されたプロモーションカードなどが高値になりやすい傾向があります。
日本の骨董品・伝統工芸品
日本の「美」が詰まった伝統工芸品は、海外のコレクターから注目しているアイテムの一つです。
近頃は、欧米のインテリアに日本の骨董品をアクセントとして取り入れるのが流行っており、骨董品市場も活発になっています。
葛飾北斎や歌川広重の浮世絵版画、伊万里焼や九谷焼といった美しい陶磁器、南部鉄器の鉄瓶なども人気があります。
日本製カメラとレンズ
世界的なフィルムカメラのブームもあって、日本のカメラメーカーの評価も高まっています。
NikonやCanon、PENTAXといったメーカーの製品は、その丈夫さと写りの良さで、世界中の写真愛好家から支持されています。
しかし、デジタルカメラは内蔵されているリチウム電池によって、発送手続きが複雑になりがちなのは注意が必要です。
EUへの出品・発送に慣れないうちは、難易度の低いフィルムカメラからはじめるのがおすすめです。
熱狂的なファンを持つアニメ・ゲーム関連グッズ
日本のポップカルチャーは、世界にたくさんのファンを持つ巨大な市場です。
放送当時に使われたアニメのセル画や設定資料、限定生産のフィギュアなどの希少なアイテムは、海外のコレクターが高値で購入してくれます。
ただし、ヨーロッパでは玩具の安全基準が厳しく、「CEマーク」がない製品は税関で止められる可能性がある点については注意しましょう。
そのため、一般的なおもちゃよりは、骨董的な価値を持つコレクター向けのアイテムに絞ると、トラブルを避けやすいでしょう。
出品前にチェック!catawikiで注意すべき商品とルール
「売れるもの」のなかには、出品や発送が難しいアイテムもあります。
失敗しないために、注意点も確認しておきましょう。
香水やマニキュアなど「引火性」のあるもの
香水やマニキュア、アルコールを多く含む化粧品などは、航空便での輸送が禁止されている「航空危険物」にあたります。
個人で海外へ発送するのは難しいので、これらのアイテムは避けましょう。
専門家が「一般的」と判断する量産品
catawikiは、あくまでコレクター向けのアイテムの取引がメイン。
リサイクルショップで売っているような一般的な中古品や量産品は、専門家の審査段階で断られてしまう可能性があります。
リサーチが鍵!あなたのお宝を世界のコレクターへ
今回は、catawikiで売れる日本の狙い目ジャンルについて解説しました。
- catawikiでは専門性の高い日本のコレクターズアイテムが売れやすい
- 出品する際は、発送が難しいものやEUの規制に触れる可能性があるものは避けるのが賢明
- まずは、家にあるものが「お宝」にならないかチェックしてみよう
catawikiを運用するポイントは、コレクターがなにを求めているかを理解することです。
この記事で挙げた売れ筋を参考にして、商品をリサーチしてみましょう。
「越境ECのリサーチ精度を高めたい」と考えるのなら、物販ステーション@じんこまのコンサルを活用してみてくださいね。
