近年、韓国や台湾に向けた越境ECとして日本人セラーの間で人気を博しているのが、韓国発のオンラインECサイト「Coupang(クーパン)」。
欧米に比べて物理的に距離が近く、文化的にも近いということもあり、アジアのなかでも有力な販路として期待されています。
ただ、Coupang事態は日本事業から撤退しているということもあり、どのようにアカウントを解説したら良いのかわからないという人も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事ではCoupangのセラーアカウント開設方法について紹介します。
まだ登録できていないけれど、どうするか迷っているという人は参考にしてみてくださいね!
Coupangの出店料は無料

Coupangの出店やアカウント登録は無料で行えるというのが大きな強みです。
決済サービスもPayoneerのアカウントがあれば、韓国内の銀行に登録するというような面倒な手続きもいらないので、Payoneerのアカウントを開設済みならすぐに活動できるというのも嬉しいポイント。
まだPayoneerの開設ができていないという人は前もって登録しておくのをおすすめします。
Payoneerの開設方法はこちら。
Coupangは開業済みか法人でなければ登録できない
Coupangのアカウント開設にあたって注意すべき点があります。
Coupangは、登録そのものは難しくありませんが、ほかの越境ECとは異なり、個人でのセラー登録はできません。
登録するためには個人事業主として開業届を出しているか、法人として契約するかのどちらかが必要になります。
これからCoupangを運用したいと考えているのなら、前もって開業届を提出しておきましょう。
開業届について詳しく知りたいという人はこちらを参考にしてください。
Coupangのセラーアカウント開設方法!
ここからは、実際のCoupangのセラーアカウント開設方法について解説します。
Coupangマーケットプレイスを開く
まずは、Coupangのグローバルセラーとして運用するためのプラットフォーム「Coupangマーケットプレイス」を開きます。
Coupangは日本で買い物をするというわけではないので、Coupangそのもののアカウントは必要ありません。
「今すぐ出店する」をクリック

Coupangマーケットプレイスを開いたら、右上にある「今すぐ出店する」をクリックしてください。
すると、アカウントを持っているかどうかの確認画面が表示されます。

はじめは英語で表示されるので、右上の言語設定から「日本語」を選びましょう。
そして、「WINGのアカウントをお持ちですか?」と確認されるので、
「いいえ、登録しましょう!(No.Let’s get started!)」をクリックします。
入店手続きをする

次に、出店するためのサインアップを行います。
入力を求められるのは以下の通り。
- 氏名
- 事業登録地域
- 事業登録番号
- 会社名
- マーケットプレイスID
上記を入力し、同意事項にすべて同意します。
そして、最下部の「サインアップ」をクリックしてください。
メールアドレスの確認
次に、メールアドレスの確認を求められます。
登録したメールアドレスに確認メールが届くので、そのメールに書かれている6桁のコードを入力してください。
アンケートに答える
簡単なアンケートを求められるので、設問に従って答えましょう。
「入店申請」をクリック
最後に、「入店申請」のボタンをクリックします。
これで登録は終了です、お疲れさまでした。
ここから出店審査を経てセラー登録が完了しますが、申請時の情報に不備があると申請が認められないこともあるので、事業登録番号などの事前に必要な資料は用意しておきましょう。
まずは開業届からはじめよう!
Coupangのセラー登録は、ほかの越境ECに比べてもそれほど難しくはありません。
ただ、事業登録が必須という点がネックになる人も多いでしょう。
越境ECを本気で運用していくのなら、いずれは開業が必要になるので、まずは開業届を提出することからはじめましょう。
もし、失業保険などの兼ね合いもあり開業届を出すのは難しいというのなら、ebayをはじめとした越境ECも選択肢の一つです。
越境ECの運用方法について、もっと詳しく知りたいという人は、物販ステーション@じんこまのコンサルを活用してみてはいかがでしょう?
まずは、LINEでお気軽にお問い合わせしてくださいね!
