韓国や台湾向けの物販が行えるとして、セラーの間で人気を博している「Coupang」。
そんなCoupangですが、「Coupangは稼げるらしい」という話を聞く一方で、「なんだかよくわからないし、危なくない?」と感じる人も少なくありません。
Coupangで越境ECをはじめるにあたって、評判や口コミはできるだけ押さえておきたいところですよね。
ただ、口コミを検索しても求人や転職に関するものが多く、実際の口コミはなかなか見つからないのも確かです。
そこで、この記事では国内外の口コミ情報をまとめ、Coupangの実態とリアルな評判について解説します。
良い口コミ|Coupangは「稼げる」と期待される理由

まずは、Coupangにチャンスを感じているセラーたちの、ポジティブな評判や口コミを見ていきましょう。
「ライバルが少ない今がチャンス」
最も多く聞かれるのが、「日本人セラーがまだ少ない」という点です。
ebayのようにライバルが多い市場とは異なり、Coupangはそれほど競争が激しくありません。
特に、日本撤退が報じられた影響もあって、日本人セラーが減っているのも影響しています。
そのため、「今から参入すれば先行利益を得られるのではないか」という期待の声が上がっています。
「韓国のAmazon」
Coupangは、日本ではそれほど聞き覚えのないサイトかもしれませんが、韓国では圧倒的なシェアを誇っています。
「これだけ大きな市場なら、日本の商品も売れるはず」
「韓国の消費者に直接アプローチできるのは魅力的だ」
このように、その市場規模に可能性を見出す口コミも多く見受けられます。
「台湾市場も狙える」
Coupangは韓国だけでなく、台湾でも急成長しているECプラットフォームです。
「一つのプラットフォームで、成長中の2つの国と地域に販売できるのは効率が良い」
という、将来性に対するポジティブな評価も見られます。
悪い口コミ|Coupangは「危ない」と懸念される点

一方で、実際にはじめる上でのハードルや、不安に関するネガティブな口コミも存在します。
「情報が少なくて手探り状態」
Coupangで販売している日本人セラーは少ないため、
「具体的な販売ノウハウや、トラブル対処法といった情報がネット上にほとんどない」
という声も少なくありません。
問題が起きても自分で調べて解決しなければならないのは、不安に思う人がいてもおかしくはありません。
「言語の壁が心配」
韓国のサイトなだけに、出品ページ作成や購入者とのやり取りは、基本的に韓国語か英語で行う必要があります。
他言語が苦手な傾向にある日本人セラーの口コミのなかには、
「翻訳ツールを使えば大丈夫というけれど、細かいニュアンスが伝わるか心配」
「トラブル時に言語の壁があると不利になりそう」
といった口コミも見られます。
Coupangを騙る「詐欺サイト」の存在
口コミではありませんが、Coupangの名前を悪用した副業詐欺などが存在するため、「Coupang」という名前自体に「怪しい」「危ない」といったネガティブなイメージを持ってしまう人がいるのも事実。
当然ながら、Coupangの公式サイトが危険なわけではありません。
しかし、こうした評判が出回ることにより新規参入のハードルが上がってしまうのは、仕方のないことといえるでしょう。
口コミからわかるCoupangの活用方法
これらの口コミを踏まえ、Coupangをどのように扱えばよいのかについて解説します。
一次情報を自分で調べる
日本語の情報が少ない以上、運用方法は自分で確立しなければいけません。
Coupangの公式サイトのヘルプを翻訳しながらチェックし、細かい設定方法や利用する上での規約などを把握しましょう。
自分で調べた情報というのは、情報をただ漁るよりも身に付きやすいので、勉強の意味でも調べてみるのをおすすめします。
スモールスタートで経験を積む
いきなり大量出品するのではなく、まずは少数を出品して、発送までの流れを体験しましょう。
韓国や台湾への国際発送のコストや手順など、越境ECそのものに慣れるところからはじめるのが賢明です。
口コミを理解し、準備すればチャンスはある
今回は、Coupangに関する口コミ・評判について解説しました。
- 「ライバルが少ない市場で稼げる」という声があり期待値は高め
- 「情報が少ない」「言語の壁」といった不安の声も多い
- 自分で情報を集めて成功体験を積み重ねていくことが成功の秘訣
Coupangは、日本人セラーの参入がそれほど多くなく、先行利益が期待できるサービスです。
国際取引をすることになるのでリスクも当然ありますが、同じくらい「稼げる」チャンスが共存している市場です。
この記事で紹介した口コミを参考に、Coupangは自分に合っている市場なのかどうかを見極めてみてくださいね。
「一人ではじめるのはやっぱり不安」「越境ECの具体的な販売ノウハウを教えてほしい」という人はは、物販ステーション@じんこまのコンサルで相談してみてはいかがでしょう?
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