近頃は、高級時計もオンラインで売買するようになりました。
そんな高級時計市場で現在注目されているのが、個人が時計を販売できる時計特化の越境ECプラットフォーム「Chrono24」。
世界規模で利用者が拡大しているChrono24ですが、新興のECなだけに利用するのを躊躇する人も少なくありません。
そこで、この記事では世界最大級の腕時計専門マーケットプレイス「Chrono24」について、基本的な仕組みから出品方法、手数料などについて解説します。
Chrono24が注目されている3つの理由

Chrono24は、世界中の時計好きから信頼されるサイトへと成長し、日本でも利用できるようになりました。
そうなる背景には、ほかのフリマアプリではみられない3つの特徴があります。
世界最大級の「腕時計専門」マーケットプレイス
Chrono24は、洋服や雑貨も扱う一般的なフリマアプリとは異なり、取り扱っているのは腕時計のみです。
そのため、利用者は「本当に腕時計が欲しい人」に限られます。
商品価値を理解している質の高いユーザーが集まっているため、不当な値下げ交渉などに悩まされることが少なく、気持ちよく取引できるとして人気が高まっています。
代金の持ち逃げを防ぐ「エスクローサービス」
Chrono24の最も大きな特徴が、「トラステッドチェックアウト」と呼ばれるエスクローサービスです。
これは、購入者が支払った代金を、まずChrono24が一旦預かる仕組みで、購入者が商品を受け取ったのを確認してから、Chrono24がセラーに代金を支払う、という流れになっています。
これにより、「商品を発送したのに代金が支払われない」というトラブルが防げます。
プロと個人が集まるグローバルな市場
Chrono24には、プロの時計ディーラーだけではなく、個人も出品者として参加可能です。
多くの時計愛好家がサイトを訪れるため、日本国内ではなかなか買い手が見つからないような珍しいモデルでも、世界中の誰かが見つけてくれる可能性があります。
Chrono24で個人が出品する方法
Chrono24での出品は、意外と簡単。
ここでは、アカウント作成から出品までの流れを紹介します。
アカウントを作成して本人確認を済ませる
まずは公式サイトからアカウントを登録します。
安全な取引のため、免許証などの身分証明書を使った本人確認が必要です。
売りたい腕時計の情報を入力する
アカウントが準備できたら、売りたい時計の情報を入力して出品ページを作成します。
モデルのリファレンスナンバー(型番)を入力すると、基本的な情報が自動で呼び出されるので便利です。
時計の状態がわかる写真をアップロードし、傷の有無や付属品などを正確に記載しましょう。
価格を決めて出品する
いくらで売りたいか、販売価格を決めます。
サイトが自動で適正価格を提案してくれる「価格提案機能」もあるので、相場がわからない初心者でも安心して出品できます。
出品(掲載)自体は無料で、費用はかかりません。
出品前に知っておきたい手数料の話
Chrono24は、出品は無料ですが、商品が売れたときには手数料がかかります。
手数料は売れたときだけ「成約手数料6.5%」
個人セラーの場合、時計が売れたときに、販売価格の6.5%が成約手数料としてかかります。
たとえば、10万円で時計が売れた場合、6,500円が手数料となります。
Chrono24で、あなたの大切な腕時計を次のオーナーへ
今回は、Chrono24の基本的な仕組みと、出品方法について解説しました。
- Chrono24は、世界中の時計好きが集まる腕時計専門のマーケットプレイス
- エスクローサービスがあるので、高額な商品でも安心して金銭のやり取りができる
- 出品は無料で、売れたときにだけ6.5%の成約手数料がかかる
Chrono24は、腕時計の価値を正しく評価し、世界中の時計愛好家へと繋いでくれるプラットフォームです。
まずは公式サイトを訪れて、どんな時計が取引されているのかチェックしてみてくださいね。
「もっと詳しい出品方法が知りたい」「自分の時計の価値がわからない」など、さらに詳しいノウハウを知りたい場合は、物販ステーション@じんこまのコンサルがおすすめです。
