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関税による受け取り拒否された!?ebay輸出の送料を差し引いた返金方法について解説

ebayで商品が売れて発送したのに、バイヤーから「関税が高いから」という理由で受け取りを拒否されてしまう……。

一見するとあり得ないケースのようにも思えますが、実はebayではないとは言い切れないトラブルなんです。

こんな連絡が来たら、頭が真っ白になってしまうのも無理はありません。

「商品はどうなるの?」
「送料は?自分が損するの?」

初心者からすると、どうしていいかわからない不測の事態ですよね。

そこで、この記事では関税が理由で受け取り拒否されたときの対処法と返金手順について解説します。

目次

受け取り拒否されたら、まずは状況を確認しよう

受け取り拒否と連絡があると「全額返金しないと!」と思うかもしれませんが、まずは落ち着きましょう。

間違った判断をする前に、ebayのルールと荷物の現状を確認する必要があります。

原則として、返金義務は「商品代金のみ」

ebayのポリシーでは、関税の支払い義務は購入者(バイヤー)にあります。

バイヤーが関税を理由に受け取り拒否した場合、セラーが往復の送料を負担する義務はありません。

これは、ebayの返金保証の対象外となるためです。

セラーが返金すべきなのは「商品代金」のみ、と覚えておきましょう。

追跡番号で荷物の状況を確認する

次に、荷物の状況を追跡番号で確認しましょう。

受け取り拒否された場合、現地の税関や郵便局で「保管中」となっているはずです。

荷物が手元に戻ってくるまでは、返金処理をおこなってはいけません

受け取り拒否された後の具体的な対処手順

ここからは、関税で受け取り拒否された際に、あなたが取るべき行動を解説していきます。

この手順通りに進めれば、不当な損失を防げます。

  • ステップ1:バイヤーに状況を伝える
  • ステップ2:荷物が返送されるのを待つ
  • ステップ3:送料を差し引いて返金する

詳しく見ていきましょう。

ステップ1:バイヤーに状況を伝える

受け取り拒否されたら、バイヤーに以下の2点を伝えましょう。

  1. 関税の支払い義務はバイヤーにあるため、このままでは取引を完了できないこと。
  2. もし荷物がこちらに返送された場合は、往復の送料と返送手数料を差し引いた金額を返金すること。

こう伝えれば、バイヤーが考え直したり、荷物を受け取ってくれたりといった可能性が高まります。

ステップ2:荷物が返送されるのを待つ

バイヤーとやり取りしつつ、荷物が返送されてくるのを待ちましょう。

国や配送状況によっては返送に時間がかかる場合もあります。

この段階で、バイヤーがebayにケースを開いてくる(ケースオープン:クレームのこと)場合もありますが、追跡情報で配達が試みられた履歴があればセラーが保護されます。

ステップ3:送料を差し引いて返金する

無事に荷物があなたの手元に戻ってきたら返金処理をおこないましょう。

商品に破損などがないかを確認したうえで、当初の「売上合計(商品代金+送料)」から、「実際にかかった往復の送料」と、もし発生していれば「返送手数料」を差し引きます

そして、残った金額をバイヤーに返金しましょう。

関税拒否には冷静な対応を!送料は差し引いて返金しよう

関税が理由で受け取り拒否されたときの対処法は以下の通り。

  • 関税による受け取り拒否では、セラーに送料の返金義務はない
  • 荷物が手元に戻ってくるまで、絶対に返金処理をしない
  • 返金する際は、往復の送料を差し引いた金額を計算する

関税を理由とした受け取り拒否は、セラー側としても納得のいかないトラブルですし、精神的にもつらいでしょう。

しかし、ebayではこのようなケースに対応するポリシーがあらかじめ決められています。

対処法についての正しい知識を身につけておけば、理不尽なトラブルから身を守れます。

「送料を差し引いて返金する方法が具体的にわからない……」という人は、物販ステ-ション@じんこまのコンサルを活用してみてはいかがでしょう?

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この記事を書いた人

プロフ(あああ)

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